4月19日(土) 晴 3匹目ゲット~♪
桜も散り、季節は新緑の候へと移りつつある九頭竜川は、いよいよシーズン後半戦。
2010年のボッコリーナを上回るペースで爆釣が続いていますが、
そろそろ海の方も気になってきた今日この頃、、という感じです。
さて金曜の晩に大阪を出発し、 高速のパーキングエリアで仮眠して、朝4時福井着。
今回は、8号線周りのポイントへ入ろうかと考えていましたが、 高屋橋を通りかかると、
いつもの場所に見覚えのある車が。。 サクラ仲間のO谷氏でした。
今期絶不調のO谷氏は、ことごとく周りの人に釣果を横取りされ、オゾ~になって
いるのですが、 この日も性懲りもなくミキティ一番乗りで場所取りをしていました。
最近は余り数の出ていない高屋橋周辺ですが、 フレッシュランが入って来ると
高確率で釣果が望めるという事もあり、 結局ミキティでO谷氏の隣に入って
釣る事にしました。
さて、夜が明けて釣り開始。朝イチで魚の反応があるかも?
と 期待に胸膨らませキャストを続けますが、反応梨。
数投ごとにルアーを変えローテーションをさせていきますが、一通り
ローテーションさせた後、余りの反応の無さに、試しにと、
高価なフォトン110MD(¥6千円也)をキャストしてみる。
すると、数投した時、足下で魚が翻った!チェイス!!
魚の反応があった!テンションが上がります。
しかし、チェイスはそれっきり。 再び、ルアーをローテーションさせてキャストを続けます。
投げ続けて2時間。少し投げ疲れて来た頃、 O谷氏も椅子に座って休憩中、
ルアーを再度フォトン110MDに変え、 ダウンクロスにフルキャストしてリトリーブしていると、
ゴン!! キタ━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━!!!
この引きは間違いなくサクラであることを確信し、やりとり開始です。
魚は下流へものすごい勢いでラインを引き出しして行きます。
これは、かなりデカイかも・・・ 底に張り付いて疾走し、
ラインが水中のテトラに擦れているのが伝わってきます。
ヤバイ!とすぐさまストッパーを外して逆転。ハンドルで手を強打、イテテ~
ナンとか魚を上流へと導こうと試みますが、下流へ下流へと疾走し、 思う様に行きません。
それでも、少しづつ間合いを詰めて行くと、 水面でバシャバシャローリング。
いいサイズの魚だ。久々の3kgオーバーを確信しました。
O谷氏がいつもの磯ダモを用意して構える。 獲れたなと、思った瞬間、
魚は最後の抵抗を見せ、 ミキティの角のテトラの向こう側へ回り込む。
アカン!!そこは~! テトラをかわそうとO谷氏がラインをつかんだその瞬間!
( ゚д゚)ポカーン
推定65cmのサクラマスはフォトンをぶらさげたまま河の底へ消えていきました。
( ゚д゚)ポカーン ダヨ~ サカナハドコダ?・・・・オラヘン
Uつべのあの台詞が何度も脳裏でリフレインしますwww
O谷氏は心なしか嬉しそうです。
あ~、、師匠昇格がフォトンと共に逝ってしまった~。
バラシもイタイが、フォトン持って行かれたのはもっとイタイ。。
暫く呆然。 気を取り直し、ラインを結び直し、釣り再開。
今日はもうアカンかな~? と思っていたら、1時間後、ミキティ下流のワンドの釣り人に、
O谷氏が腹減ったと、パンを取りに車に戻ったタイミングで、ヒット~~
やや小振りりでしたが無事ネットイン。 帰って来たO谷氏唖然。
これは、魚は入って居るなと思い、テンションを上げて釣り続けますが、 その後反応梨。
1時間、2時間、3時間と時が過ぎ、そしてお昼。
さすがに朝イチから休むことなく釣り続けていると疲れるわ、腹減るわ。
コンビニで食料を調達して来て、しばし休憩。
2時前、復活して、O谷氏と入れ替わりで再度釣り開始。
そして3投目、北風に乗せてクロスにフルキャストしてリトリーブしていると、
竿に衝撃!次の瞬間水面で水しぶき!!
何!何!なに~?!まるで、青物みたいな走り方?
サクラ?コイはこんなにスピード無いし、もしや・・・・・
魚が見えた。サクラや!! あれ、、ナンか、尻尾にルアーが・・・
またもやスレ掛かり。キャッチできれば3匹連続スレキャッチです。
魚は猛スピードで走り回るモノの、寄るのは簡単に寄ってくる、尾掛かりだけに・・。
何度も寄っては走りを繰り返すうち、足下まで寄ってきた所を、 O谷氏の磯ダモが炸裂。
ネットイン! よっしゃ~3本目!諦め掛けた師匠昇格ですww
57.8cm、2.2kg
ヒットルアー レックスMD9cm 金黒OB
O谷氏は中座している時ばかりヒットするので、 「ナンで~?!」と、何とも複雑な表情です。
やはり、魚も殺気を感じているのでしょう。 完璧に避けられていますな( ´,_ゝ`)プッ
そして極めつけは、4時頃、自分が撤収しようとしていると、 また、下流のワンドでヒット~、
魚は獲れなかったモノの、 またもやO谷氏、竿を置いていたタイミングでした。
お疲れ様でした。
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