海釣浪漫

いよいよ２０１４年九頭竜川のサクラマスが解禁しました。

今年は、久々の土曜日の解禁で、しかも、積雪もなく、天気も良いという事もあり、

大勢の釣り人が押し寄せるだろうと思われ、まずは場所を確保せねばと、

サクラ仲間のＯ谷さん、４５さんと一緒に高屋橋上流右岸のミキティを

徹夜で場所取りしようと作戦をたてていたのですが、

なんと、金曜の昼からテントを張って場所取りしている人が居るとの事で、 敢えなく断念。

他の二人が別の場所へ行く中、一人高屋橋上流右岸へ、

テントは一人だったので、ミキテイのチョイ上流側のいつもの場所に入る事が出来ました。

３時頃にポイントに入り、放射冷却で凍死寸前になりつつ、周りが明るくなった ６時半頃よりキャスト開始。

河の状況はと云うと、水位、水色共に申し分なく、いかにも釣れそうな感じ。

そして小一時間ほどキャスト続けた頃、隣のテントマンにヒット～

しかし、暫くのやりとりの末、痛恨のバラシ～。。フックアウトでした（　´∀｀）ﾉｼ

この頃になると、解禁初日と云う事で、釣り人以外のお客さんが入れ替わり立ち替わり

やって来るようになりました。

新聞社やＴＶ局等、あ～、、自分も釣れたらテレビに映るんかなぁ・・と思いつつ竿を振っていると、

コン！！と、竿先に違和感、すかさずアワセを入れると、、根掛かり？

と思いきや、あの独特の感触！ぃや、サカナや～！！

キタ━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━!!! ｌ

バラさない様に慎重にやりとりをする。

２月の割には元気な魚で、 ローリングしたり、走り回ったして、なかなか寄って来ない。。

そのうちやりとりに気づいたＴＶカメラがこっちにやって来る。

釣り上げたコメントは、なんて言おうかな～と考えつつ、 足下まで寄せると、

今度は底に突っ込み抵抗する。

いつもと異なる展開に、戸惑いながらもようやく水面へ浮いてきた。

結構いいサイズだ、６０あるかないか・・・

さて、これでフィニッシュだ。と、後ろに置いていたネットを手にした瞬間、

最後の抵抗とばかり川底に突っ込む、

そして、あろう事か、沈みテトラをまいた所で ヘッドシェイク。次の瞬間、

「あっ！！！！」　　　　　　　　　　　　　　　　( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

・・・・・・・・・・・・・・・思わず声が出てしまいました。

なんと、４号のリーダがプッツリと逝ってました。

暫く放心状態、あぁ～解禁初日にやらかしてもた。。

これがシーズン最初で最後のアタリかも。。。

気を取りなおして釣り再開、すると今度は隣のテントマンに再びヒット～

今度はちゃんとネットインしました。オメデトー

Ｎ○Ｋのカメラにばっちり撮られてました。　

魚はまだ居る！とテンションを持ち上げ、キャスト続けましたが、 今度は上流側でヒット～、、

あら～、ヤラレタ～と思ったら、これも足下でフックアウト～

今年はバラシが多いな～。

更にテンションがあがりましたが、本日はこれまで。

午後からは魚っ気が無くなりサパーリで、初日は終了。　

解禁初日の九頭竜川は下流域を中心に２０本近い釣果があったようです。

今年もボッコリーナになるといいなぁ・・・